キングスマン

 キングスマンのエージェント選抜試験はエグジー以外にも候補生達がおり、みな上流階級でした。試験監督官のマーリンは、空席のコードネーム「ランスロット」を埋められる合格者は1人だけだと明言しました。

キングスマン

　そこで2人はチンピラの襲撃を受けるが、見た目に反してハートは鮮やかに彼らを返り討ちにしてしまいます。そしてエグジーの素質に気づいたハートは、自分やリーを含む「キングスマン」の存在や、前日に仲間が1人亡くなったことを話し、エージェントの試験を受けてみないかと誘う。これをエグジーは快く受けいれます。

キングスマン

　不思議がるエグジーに、立派なオーダースーツに身を包んだ英国紳士のハリー・ハートが迎えに現れます。ハリーこそかつてエグジーにメダルを与えた亡き父の友人であり、リーがどれだけ勇敢な男で、自分を助けてくれたかを話します。

キングスマン

　ある日、敵対する不良グループに仕返しで行った自動車窃盗で警察に捕まってしまいます。そこで幼少時、亡き父リーの友人から危機に陥ったら使うよう言われたメダルの番号に電話をかけると瞬く間に釈放されます。

キングスマン

 実父を早くに亡くし、ロンドンの下流家庭で母と養父（敵対する不良グループのリーダー）と暮らす青年・エグジーは、知能や身体能力が高く、一時は海兵隊に入隊したこともあったものの問題を起こして除隊し、今は街の不良として荒んだ生活を送っていました。

キングスマン

 2017年に続編『キングスマン:ゴールデン・サークル』が公開されました。2021年12月24日に前日譚『キングスマン:ファースト・エージェント』が公開されました。
 
ストーリー
　ロンドンのサヴィル・ロウにある「キングスマン」は表向きは高級テーラーだが、実はどの国にも属さない中立の諜報機関「キングスマン」の拠点でありました。

キングスマン

 2014年12月13日にバット・ナム・ア・トーンでプレミア上映され、2015年1月29日に英国で、2015年2月13日に米国で20世紀フォックスによって劇場公開されました。全世界で4億1,400万ドル以上の興行収入を記録し、ヴォーン監督のこれまでの作品の中で最も商業的に成功した作品となりました。2015年にはエンパイア賞の英国映画賞を受賞しました。